福島県産食材の出荷制限指示、食べて応援はしない方が

福島県産食材の出荷制限指示」の放射能汚染について紹介しています。

2013年08月福島原発原発では、高濃度汚染水が海にダダ漏れという深刻な事態となっている報道がありました。

この高濃度汚染水が海にダダ漏れという問題を食い止める有効な手段もない状態のまま、 福島近海の汚染が日々拡大する一方という悲惨な状況であることは皆さんも周知していると思います。

その中で、政府は福島県産の数多くの食材の出荷制限指示を出しています。 同出荷制限の指示内容については、「首相官邸」公式HPにてご確認頂けたらと思います。

福島県産の食材出荷制限の内容を見れば、実に細かに指示がなされていることがわかります。

具体的に最新(8/9付)の出荷制限指示内容を見てみますと、 「非結球性葉菜類」「結球性葉菜類」「カブ」「うめ」「ゆず」に始まり、 「しし肉」「きじ肉」「熊肉」に至るまで、地域別に細かく食材の出荷を制限する内容です。

しかし、一方で農林水産省による「食べて応援キャンペーン」が開催されています。

つまり、総理官邸は福島県食材の出荷制限を指示していますが、 それはあくまで”ポーズ”であり、その実は汚染食材の拡散を防止するどころか、 「風評被害」と称して、国を挙げて「日本国民の総内部被曝」という非人道的極まりない行為をしているように思えます。

「何故、政府は放射能汚染した食材の流通を黙認・奨励するのか?」

先の参院選にて見事当選を果たした山本太郎議員が口にしていたように、

国が定める食の安全基準値とされる「1キロ当たり100ベクレル」という数値は 「原発においてドラム缶に入れて厳重に管理し、搬出後もコンクリートや土で外に漏れ出さないよう管理が必要な低レベル放射性廃棄物」と 同水準レベルなのです。

早い話、放射性廃棄物同然のモノが平然と日本全土に流通し、普通に国民の食卓に並んでいるということである。

それは、色々憶測が飛び交っていますが、本サイトはここまでの記載とします。

まずは、自分の身は自分で守ることが大切です。何が正しくて何が正しくないかは自身で判断する必要があります。

福島県の方を応援する気持ちは大切です。しかし、わざわざ自分の身を犠牲にしてまで福島県を応援することはないと思います。 福島県を応援するのであれば、もっと別の形で応援をしましょう。