マグロ | 放射能汚染食品

マグロ」の放射能汚染について紹介しています。

マグロは、常に泳いでいないと酸素を取り込めない回遊魚です。

日本の近海だけを回遊するマグロもいますが、太平洋を横断するマグロもいます。

なので、獲れた海域だけで放射能汚染のレベルを推定すると、マグロでは間違いが発生します。

実際、太平洋を渡ってアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ沖で 釣り上げられたマグロの組織を採取し分析したところ、 「分析したクロマグロのすべて(15匹中15匹)で、セシウム134とセシウム137の両方が発見された」の報告があります。

これは福島第一原発事故からの汚染を示すまぎれもない証拠であると 「海洋放射能汚染に関する国際シンポジウム」で報告されています。


安全なマグロの選び方

それでも、マグロが食べたい場合どうすればよいのでしょう。

マグロを購入する際の情報としては、獲れた海域やマグロの種類、赤身かトロか、 天然か養殖か、生か解凍か、消費期限ぐらいしかありません。

なので、マグロを選ぶ際は、放射能の危険性が少なく安全性の高そうな 日本海や北太平洋でない海域で獲れたマグロを選ぶしかありません。



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