サケ | 放射能汚染食品
「サケ」の放射能汚染について紹介しています。
放射能汚染が一番心配されるサケは、宮城県沖で獲れたサケです。
2011年10月、女川湾沖で獲れたギンザケから114ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されています。
放射能汚染のデータに気をつけていないと、汚染されているサケを食べてしまった後で、 放射能汚染が発覚する危険性があります。
現在は安全とされているアメリカ沖ですが、 放射能汚染海域は、福島県沖から移動して、2013年にカリフォルニア沖に達し、 放射能汚染海域はアラスカ湾沖へ移動しています。
なので、2014年以降は、アメリカやカナダから輸入されたサケも放射能に汚染されている危険性があります。
安全なサケの選び方
それでも、安全なサケが食べたい場合どうすればよいのでしょうか。
今のところ北海道やロシア産の紅鮭やシロザケ、カナダ産サーモンは放射能の心配はないと言われています。
ノルウェー産などの養殖物なら放射能汚染の心配はほとんど無いとされています。
ただ、ノルウェー産のサケが獲れるエリアは、セラフィールド再処理工場からの 海水への放射性物質汚染が懸念されています。
福島から遠い「海外産のサケだから安全」とは必ずしも言えないのも事実です。
国内産も海外産も、きちんと放射能検査をされたサケを購入する必要がありますね。