イカ | 放射能汚染食品
「イカ」の放射能汚染について紹介しています。
イカで最も注意したいのは、太平洋産の「イカの塩辛」です。
イカの肝臓は、海水中の銀を数百万倍も濃縮するため、イカの内臓を使用する「イカの塩辛」は食べると人体に影響を及ぼす放射能汚染食品だと言えます。
2011年7月、北海道の千歳市でコウイカの内臓から334ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されています。
なので、イカの内臓を使用する塩辛を選ぶ際は、太平洋産を原料としたイカの塩辛は避けた方が良いと思われます。
安全なイカの選び方
それでも、安全なイカが食べたい場合どうすればよいのでしょうか。
現在、水産庁からは「魚よりエビ・カニ、さらにイカ・タコ」の方が放射性セシウムの数値が低いことが報告されています。
イカやタコが魚に比べて放射能汚染が低いのは イカ・タコの食べているエサや放射性物質が筋肉には蓄積されにくいことが影響していると考えられているそうです。
イカに関しては、放射能汚染の危険性が低くなって、 ある程度安全な食品だと言えますが、今後の検査レベルを注視していく必要はありますね。
また、イカを食べる際には放射性セシウムが蓄積されている危険な内臓は食べないようにしましょう。