サバ | 放射能汚染食品
「サバ」の放射能汚染について紹介しています。
太平洋のサバは、伊豆半島沖から北海道沖を回遊しています。
夏に北海道沖で太ったサバは、一般的には9月ごろ南下を始めます。
このまるまる太ったサバが「秋サバ」と言われ脂がのって美味しいとされています。
しかし、2011年9月に岩手県大船渡市沖で獲れたゴマサバから11ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されています。
岩手県から南の宮城県、千葉県、静岡県で獲れた秋サバを食べるときは、放射能汚染を覚悟しなければならりません。
今、ダイエットに効果があるとして「サバの缶詰」が取り上げられています。
しかし、サバの缶詰を購入する際には、この2011年3月11日以降に作られた缶詰は放射能汚染の危険性が高いです。
実際、缶詰大手のニッ〇イから販売されたサバ缶から放射能が検出されたことは報道もされています。
※サバ缶や他の魚介類の缶詰にかんしては 【魚の缶詰 | 放射能汚染食品】 で詳しく紹介しています。
安全なサバの選び方
それでも、安全なサバが食べたい場合どうすればよいのでしょう。
放射能汚染の危険性が少ない安全なサバを食べるなら、長崎県、福岡県、島根県、鳥取県などの東シナ海、日本海産や、 瀬戸内海産、それにノルウェー産のサバが良いと言われています。
関さば、其々の港のブランドサバは、瀬戸内海の入り口で獲れたサバだから放射能の危険性は低く、人体への悪影響は少ないと言われています。