さんま | 放射能汚染食品
「さんま」の放射能汚染について紹介しています。
さんまは回遊魚です。さんまは、養殖されていないので、市場に出回っているさんまは100%天然ものになります。
2011年8月に釧路沖で獲れたさんまから7ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されています。
8月から9月頃にかけて、さんまは北海道方面から南下します。
9月から10月に三陸沖で獲れるさんまが秋の味覚と言われる脂ののったさんまです。
しかし、南下するに従ってさんまの放射能汚染度は上昇します。
また、三陸以外のさんまは大丈夫と安心される方がいますが、 さんまは、揚がる港が異なるだけで、同時期のさんまは漁場が同じなのです。
ただ2012年以降、さんまから放射能が検出されなくなっています。
その理由は、さんまの検査数を大幅に減らしたことによるものです。
また、放射能が検出されやすいさんまの内臓や骨、頭など等を除いた部位での放射能検査をしているからです。
なので、さんまが十分に放射能検査され「不検出」ばかりになるまで、 妊婦や子どもは、さんまを食べない方が無難だと思われます。
安全なさんまの選び方
それでも、さんまが食べたい場合どうすればよいのでしょう。
さんまは養殖されておらず、市場に出回るさんまは100%天然ものです。
昨今は各生協が放射能検査をしていています。そのさんまの放射能検査の数値を見ながら購入するのが良いかも知れません。