牡蛎 | 放射能汚染食品
「牡蛎」の放射能汚染について紹介しています。
牡蛎は1日におよそ300リットルの海水を濾過し、ミネラル成分を濃縮して成長します。 なので、牡蛎は放射性物質を含みやすいと考えられます。
しかし、宮城県・岩手県産の放射能の危険性が高い牡蛎は、津波の被害で獲れなくなっています。
なので今後の宮城県・岩手県海域で獲れた牡蛎が安全かどうかは、放射能のデータが揃って、数年の経過を見てからの判断になります。
そして2012年10月、ついに宮城県沿岸部の養殖牡蛎の出荷が解禁されています。
その宮城県産牡蛎からは7.5ベクレル/kgの放射能セシウムが検出されています。
まだ、三陸沖の牡蛎は人体に悪影響を与えそうですね。
安全な牡蛎の選び方
それでも、安全な牡蛎が食べたい場合どうすればよいのでしょう。
牡蛎は三陸の被害に伴い広島県産牡蛎が値上がりしたので、 現在、流通している牡蛎は韓国からの輸入量が増えています。
しかし、逆に放射能の危険性が少ないのが、この韓国産の牡蛎です。
また、韓国産の牡蛎は小さいが味は濃いので、おすすめです。
しかし、市場に出回っている牡蛎は水ぶくれさせた増量牡蛎が多いのが現状です。
牡蛎は牡蛎は海水の中で育ちます。その牡蛎を真水に漬けると、 浸透圧の影響で水を吸い込み、大きく立派な牡蛎になります。
殻つきの牡蛎も同様で、殻つきのまま真水に浸けて水ぶくれさせています。 なおで、都会で美味しい大きいカキを買うのは難しいのが現状です。
本当に美味しい大きな牡蛎を買うなら、魚屋さんのパックに入っていない牡蛎を探すか、 牡蛎の産地へ行って食べるしかないのが現状です。