カニ | 放射能汚染食品

カニ」の放射能汚染について紹介しています。

ズワイガニは、地域ごとに名前が付いています。

島根県、鳥取県、兵庫県、京都府で獲れると「松葉ガニ」です。

兵庫県でも津居山港で水揚げされると「津居山ガニ」です。

京都府でも間人港に揚がると「間人ガニ」となります。

福井県は「越前がに」、石川県は「加能ガニ」です。

これらのブランドガ二は、その近くの海で獲れたカニだから、放射能の心配はないようです。

ズワイガ二は、茨城県から北の太平洋側でも獲れるが、漁獲量は少ないので、他の地域のスーバーで見かけることはありません。

国内の漁獲量4,700tに対し、ロシアなどからの輸入は30,000tを超えています。

輸入物も、放射能汚染の心配はなさそうです。

ベニズワイガ二もほとんどが日本海側で獲れます。

ズワイガニより安いので、庶民が食べることが多いですが、これも放射能の心配はないようです。

ロシアなどから輸入されているベニズワイガ二も放射能の心配はなさそうです。

タラバガニの主産地はオホーツク海だから、タラバガニも放射能の心配はなさそうです。

タラバガニはロシア、アメリカ、ノルウェーからも輸入されていて、これらの輸入されたタラバガニも放射能の心配なさそうです。

花咲ガニは、ほとんどがオホーツク海から北に生息しています。

ところが、稚ガニを放流して、釧路でも多く獲れるようになっています。

釧路沖で獲れたマダラから低い値ではあるが放射能が検出されるようになっています。

なので、花咲ガニを買うときは産地を確認しなければならない日が来るかもしれませんね。

毛ガにの産地は、春はオホーツク海、夏は内浦湾(噴水湾)、秋は根室、釧路沿岸、冬は十勝沿岸と漁獲海が変わっていきます。

現在、毛ガニに放射能の心配はないようですが、太平洋に面している産地は、これからどうなるかわからないのが正直のところです。。

ただ、今のところ日本の消費量の半分はロシアからの輸入物なので、輸入物に関しては放射能の危険性が少ないと思われます。

ワタリガニは、日本中どこにでもいるカニです。

かつては「カニ」といえばワタリガニを指していたくらいです。

なので、ワタリガニに関しては、関東や東北で獲れたものは、放射能の危険性があります。



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