鱈(タラ) | 放射能汚染食品

」の放射能汚染について紹介しています。

鱈は、西は「黄海、日本海、東北地方」から、 北太平洋は「北はベーリング海、東はカリフォルニア州」まで広い範囲に生息する魚です。

鱈は、ほとんど移動することはなく、稚魚は沿岸の浅場で生活しています。 そして、体が大きくなるにつれて徐々に深場に移動する魚です。

2013年01月に、胆振沖(北海道)で獲れた鱈を放射能汚染検査したところ、 2.46ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されています。

鱈は海底に生息していて、移動が少ない魚です。 なので、三陸沖から北海道にかけての鱈は放射能に汚染されている可能性が高いと考えられます。

ちなみに、2013年の鱈の漁獲量順位は、北海道、岩手県、青森県、宮城県、石川県と続きます。


安全な鱈の選び方

それでも、安全な鱈が食べたい場合どうすればよいのでしょうか。

前述した通り、鱈はあまり移動しない魚なので、 漁獲地をよく見て「鱈」を選ぶ方が良いでしょう。

石川県産など日本海側の鱈を選ぶ方が、放射能汚染の危険性が少ないと言えます。 ただ、石川県産など日本海側で獲れる鱈は全体の5%に満たしません。 なので、スーパーなどで日本海側で獲れた鱈を見つけるのは難しいかも知れません。



放射能-肉類・乳製品-

牛肉
豚肉
鶏肉
牛乳
ヨーグルト