鯛(タイ) | 放射能汚染食品
「鯛」の放射能汚染について紹介しています。
2012年6月 宮城県沖で獲れた天然の鯛(クロダイ)から510ベクレル/kgと基準値を大きく超えるセシウムが検出されています。
今までにも、三陸沖で水揚げされた鯛の中に、セシウムが検出された鯛はありました。 しかし、ここまで高いセシウムの値が検出された鯛は初めてです。
三陸沖で水揚げされる天然の鯛については、今後も注意する必要があると考えられます。
安全な鯛の選び方
それでも、安全な鯛が食べたい場合どうすればよいのでしょうか。
瀬戸内養殖されている鯛なら、放射能の心配はまずないと思われます。
養殖鯛の国内生産の半分以上を占めるのが、愛媛県産です。 スーパーでも愛媛県産の養殖鯛は容易に見つけることができると思います。
ちなみに、瀬戸内海で獲れる天然の真鯛も放射能の心配は少ないですが、 養殖の鯛に比べ価格は倍ほどします。
天然の鯛は養殖の鯛に比べ、身が軟らかいです。しかし、価格差ほどの味の差はないと私は思います。 なので、安全な鯛を食べたいなら、瀬戸内海産の養殖鯛を選ぶと良いでしょう。