さつまいも | 放射能汚染食品
「さつまいも」の放射能汚染について紹介しています。
さつまいもは根菜の中でも多くのセシウムを取り込んでしまう野菜です。
例えば、さつまいもは玉ねぎより76倍(平均値で比較)も多くセシウムを取り込んでしまいます。
なので、さつまいもを栽培している土壌が放射能汚染されていれば、当然「さつまいも」放射能汚染されていると 考えて良いと思われます。
2013年10月に国立医薬品食品衛生研究所における検査において、 福島県産のさつまいもから、セシウム134は8.6ベクレル/kg、セシウム137:12ベクレル/kg検出されました。
また、茨城県産の室内栽培「さつまいも」の放射能汚染物結果は、 セシウム137のみ1.83ベクレル/kg検出されました。
依然として、福島第一原発炉心溶融事故の影響で、その周辺の土壌が放射能に汚染されていると考えられます。
また、さつまいもは、一般的に焼いたり、蒸かしたりします。
しかし、さつまいもは焼いたり、蒸かしたりすると さらにセシウムの濃度が上がることが証明されています。
なので、さつまいもを使用した加工食品(きんつばやスイートポテトなど)は その原料のさつまいもの産地を確認した方が良いと思われます。
安全なさつまいもの選び方
それでも、さつまいもが食べたい場合どうすればよいのでしょう。
やはり産地を限定する必要があります。
徳島県産のさつまいもや、宮崎県産のさつまいもは放射能汚染されておらず、比較的安全だと思われます。