カツオ | 放射能汚染食品

カツオ」の放射能汚染について紹介しています。

汚染水域で脂がのったカツオは人体に悪影響を与えるので、食べない方が良いと思われます。

カツオは暖かい海を回遊し、南洋では一年中獲れます。

しかし、日本近海のカツオは太平洋側の黒潮に沿って春に北上し、 黒潮と親潮とがぶつかる三陸海岸沖あたりまで回遊し、 秋には黒潮にのって南下してきます。

その年に初めて水揚げされる「初ガツオ」は、放射能の蓄積が少ないというデータがあります。 「戻りガツオ」は、汚染水域で脂がのったので、美味しくても放射能汚染リスクが高いと思われます。

2011年9月、千葉県勝浦市沖で獲れたカツオから11ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されています。

土佐戻り鰹から過去最悪のセシウムが検出された報道もされています。

2013年4月「千葉県沖で獲れたカツオから,ある程度の無視できない数値の 放射性セシウム汚染が検出されていたこと」を水産庁が明らかになりました。

11ベクレル/kgの放射性セシウムだと高齢者なら、この汚染レベルのカツオを食べ続けると、 体のあちこちが痛くなる危険性があります。

2014年7月に、千葉県沖で獲れたカツオの放射能汚染を確認したところ、 0.83ベクレル/kg未満との検査結果があります。

しかし、まだまだ秋カツオは危険だと思われます。

太平洋産の放射性セシウムが蓄積されている人体に悪影響を与える危険なカツオを、妊婦や子どもは、食べない方が良いと思われます。


安全なカツオの選び方

それでも、安全なカツオが食べたい場合どうすればよいのでしょうか。

前述した通り、南洋から北上してくる「初ガツオ」は、放射能の蓄積が少ないので、 「初カツオ」を選ぶ方が良いでしょう。

また、放射能の心配が少ない南洋で獲れたカツオ(解凍)を選ぶのも放射能汚染の危険性が少ないと言えます。


放射能-肉類・乳製品-

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