魚の缶詰 | 放射能汚染食品
「魚の缶詰」の放射能汚染について紹介しています。
2014年4月までの賞味期限の缶詰に魚の缶詰が安いですよね。
その時期の魚の缶詰が安いのは、魚が最も多く獲れる時期に冷凍しておいて、 それを缶詰に加工しているからです。
旬の時期は生のまま缶詰にされる缶詰もあります。
缶詰の賞味期限はほとんどが3年です。
なので、賞味期限表示が2014年7月1日以前の缶詰なら、 震災前の原料を用いているので心配ないです。
しかし、賞味期限が2014年7月1日より以前の缶詰はもうスーパーの棚にはほとんど並べられていません。
安全な魚の缶詰の選び方
それでも、魚の缶詰が食べたい場合どうすればよいのでしょう。
マルハニチロの缶詰は「マルハ」や「あけぼの」ブランドで知られています。
これらのイワシ缶詰は国外で漁獲されたものだけなので、 今のところはイワシの缶詰については放射能汚染の危険性はないようです。
さんまの缶詰は北海道産だけを使用しています。
しかし、 【さんま | 放射能汚染食品】でも 記載したとおり、さんまはまだ放射能汚染の危険性が高いため、妊婦は食べない方が良いと思われます。
また、ダイエットに効果があるとされるさばの缶詰も放射能に汚染されている危険性があるので、さばの缶詰は食べない方が無難と思われます。
「ニッスイ」のさんまとさばの缶詰は、賞味期限が「2014年6月1日」までの缶詰なら、震災前の原料が使用されています。
「キョクヨー」のイワシの缶詰は、アメリカ、メキシコで獲れたイワシを使用しています。
なので、今のところ「キョクヨー」の缶詰は放射能汚染の危険性は低いと考えられます。
「ちょうした」のイワシの缶詰も、2014年4月までのイワシの缶詰なら放射能汚染に関しては危険性が低いようです。
はごろもフーズは「シーチキン」で有名なメーカーです。
はごろもフーズのシーチキンに使用するカツオは、 東南アジアやオセアニアなどで漁獲されたカツオを国内で加工しているので放射能汚染の危険性は低そうです。
魚の缶詰を購入する際の情報としては、獲れた海域や魚の缶詰の種類、赤身かトロか、 天然か養殖か、生か解凍か、消費期限ぐらいしかありませんので、注意して缶詰を購入する必要がありそうです。